Verdell

解決は求めていません。。。

聖人化するしかない。。

ワールドカップ。日本の試合、選手たち、見てる全てに元気をもらってなんとか日々を過ごしてきましたが、すでにもらった元気は底を尽きました。(ワールドカップまだ終わってないのに!笑)私個人的には、乾選手に萌えまくりました。30歳にして、あの少年のような雰囲気はすばらしいです。萌える。ありがたや。ワールドカップについても、また書きたいなぁと思います。

 

 

■今日は全然、違う悩みを。

最近、長男くんの言動や態度に、私がものすごく敏感になってしまっていて、以前ならなんとか流せていたようなことも、黙っていられずに注意してしまう。

前にも少し書いたけれど彼は本当に挨拶ができなくて、家の中でも外でも、自発的に挨拶をしたことがほとんどない。私はそれが、不安で不安で仕方ない。

少し前までは、「不安に思うこと自体はセーフ。注意するなら言い方に工夫をする。その結果彼がどうなるかは、私の支配できることではないから、結果どうでもダメージを受けない。」というスタンスを、時には失敗しながらも、なんとか保っていた。

 

それが、ここ数週間、全然ダメ。

挨拶をしないのはもちろん、それ以外にも、とにかく長男くんがあまりにもやることをやらない(まだ4歳ではなくもう4歳!!泣)ので、逐一怒ってしまう。

この数週間の、自分のイライラというか、イライラしたときに我慢できずにすぐ口を出して、しかもガミガミと怒ってしまうのは、これは一体どうしたんだろう。ほんの少し前まで、無意識的に認識できていたのに、コントロールできる範囲とできない(してはいけない)部分の線引きが、曖昧どころではなく、無くなっている気がする。非常にまずい状態で、母子両者にとって悪影響なので、私のこの精神状態は問題だということはちゃんと認識している。

 

旦那は、この状態あるいはこの状態を私がどう認識して、どうしていくべきか考えているなどということは、全く想像すらできておらず、「単純にまだ4歳のこどもに細かいことでガミガミ怒る不機嫌な母親」というレッテルを私に貼って、「細かいことでガミガミ言うからダメなんだ」とか「できたらちゃんと褒めてやれよ」とか、分かったような風を吹かせていて、それもまた私のイライラに拍車をかけている。夜中の授乳とか、常に永遠にブツ切りの睡眠であることとか、離乳食の準備、保育園の準備、そういうことは全て私にやらせて自分は長男と朝までしっかり寝て、自分の準備だけして仕事に行って帰ってきて、準備されたご飯を食べて、そういうあなたが、諸々をやっているうえでイライラする私を非難するのは、完全にオカシイんじゃないの?という、イラつきが止まらない。

正論をぶつけてキレても、じゃあこうすりゃいんだろ的な態度で、私のイライラに少しは理解を示すとか、労うとか、そういう気持ちは微塵もない。いつだって、自分ファースト。相手がどう思っているか、どんな言葉が欲しいかなどということは、考えない。

……話が逸れました。旦那の、分かったような態度も私への非難も、イライラが加速する理由の1つではある、という話です。

 

■さて、本題に戻って、ここ数週間の私のキャパの狭さの原因はなにか。

長男くんの言動や、旦那の無理解は、理由の1つではあるけれど原因ではない。

長男くんの困った言動(というか私にとって都合の悪い言動)が、ここ数週間で急に増えたかというと、これまでと比較してもそこまで有意な差があるようには思えない。

①ただ、私が問題だと思っている不安な事項に関して、耐えても耐えても、改善の兆しが見られないということは言える。

不安事項が増えたわけではなくても、減ってもいないし改善の兆しも見られない。この状況は、我慢が限界に近づく理由のひとつにはなるのではないか。

自分で思っているよりずっと、頑張って頑張って我慢してきたものが、いよいよ限界に近づく。それは、ここ最近急に、流せていたものが流せなくなる、つまり簡単にイライラする、ガミガミ怒るようになった原因のひとつではないか?

 

②それから、私側にも原因はある。

単純に、疲れている。ものすごく。常に疲れている。加えて、上に書いたような、旦那へのイライラも常にある。

つまり、ベースからして、何がどうであれ常に、イライラしているようなものなのだ。

 

冷静に考えてみたところで、結局、考えられる原因はこの程度なのだ。馬鹿馬鹿しいくらい分かりきっていることでしかない。

 

①に関しては、もちろん、哀しい。それでも、やはり耐えるしかない。こちらの想いや要求に対しての長男くんのリアクションを、こちら側から支配することはできない。また、長男くんの反応によって、こちらがダメージを受けるというのも、本来、影響を過剰に受けている状態であって、良くない。親子であっても、個人の境界線を越えての侵入は許されない。ゆえに、①に対して私ができることは、哀しいけれど、ない。

 

それならば②を改善するべきなのだ。私自身の疲れをサクッと解消する方法などないので、旦那へのイライラをなんとかしたいところではあるが、これもまた例によって、相手の立ち振る舞いや話に対するリアクションを支配することはできないし、望まないリアクションからダメージを受けるのもあるべき姿ではない。

 

得られる結論としては、

・聖人になって、何も要求・期待せずに、その結果ダメージも受けずに、ただ目の前の現実を受け入れ、何も感じずに生きる。

・こちらの要求は伝える努力は続けるが、相手の反応をコントロールしようとしない。…これもある程度聖人めいてるけど…。

そして、自身の疲れをなんとか解消すべく努力する。寝る時間ないけど寝る。行く時間ないけどマッサージ行く。

 

あれ?つまり、聖人化するしか、道はない…?

まてまて、とにかく。

やはり結論としては、「必要以上に影響されないで、なんとか耐え抜くしかない」のだ。育児、というか人生(?)は、永遠にそうなのだ。それを、再認識した夜でした。

p.s  私はウルグアイを応援しています!笑